コーヒーの肌美容への効果

コーヒーはお好きですか?好きな人は本当によく飲みますが、そうでない人はとことん飲みませんよね。

今回は、コーヒーと肌の美容に関するお話をしていこうと思います。コーヒーはよく、健康や美容に良いと言われている一方で、「あまり飲まないほうが良い」といった意見もたまに聞いたりします。

私は、体に良いと信じて、毎日のように飲んできましたが、実際のところどうなのでしょうね。とりあえず、この記事では、コーヒーの成分や一長一短に着目して、肌への効果などについて考えていきたいと思います。

コーヒーの成分・性質

まず、コーヒーの成分・性質とはどのようなものでしょうか。

実はあまり解明が進んでいない!?

早速、ちょっと驚きの展開。そう、コーヒーの成分については、実はあまり解明が進んでいないそうなのです。

一番有名なところでいえば、「カフェイン(アルカロイドの一種)。これはどうやら含有されているのは間違いないようですが、その他の成分については、けっこう曖昧なようです。

2017年4月7日現在、Wikipediaには次のように書いてありました。

コーヒーの生豆には多糖を中心とする糖類、アミノ酸やタンパク質、脂質の他、コーヒーに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸、アルカロイドであるカフェイン(豆重量の1%程度)やトリゴネリン、ジテルペンであるカフェストールやカーウェオールなど、特徴的な成分が含まれている。

(中略)

飲み物であるコーヒーの抽出液には、これらのうち水溶性の比較的高い成分が溶出される。抽出されたコーヒーは0.04%程度のカフェインを含むが、それ以外の多くの成分についてはほとんど解明が進んでいないのが現状である。

引用元:Wikipedia

飲み物であるコーヒーの抽出液には」という点がミソですね。

しかし、ある程度は判っていることもあるようで、例えば、焙煎豆の香り成分では「β-ダマセノン」「ピラジン」「バニリン」などがあり、これらは苦味や酸味などをも左右するそうです。

そもそも、淹れたコーヒーは、ほとんどが湯ですから、成分としては「水」が大部分を占めるといっても過言ではないでしょう・・・いいえ、過言でもなく、当然のことだと思いますね。

そのため、成分についてはあまり深く考える必要はないのかもしれません。「脂質」が入っているから太るとか、「たんぱく質」が入っているから肉の代わりになるとか、そんなことを考えるのも無意味なのかもしれません。

コーヒーの一長一短

では、コーヒーの光と陰について見ていきましょう。

よく言われている作用や効果

まずは光の部分からです。コーヒーを飲むともたらされる、身体への作用や効果としてよく言われているのは、以下のとおりです。

  • 覚醒作用:カフェインの力で眠気を払拭脳の活性化
  • 疲労回復:気持ちをリフレッシュして疲労感を払拭
  • 抗酸化作用:動脈硬化の予防や、心臓の働きの活性化。ほか、活性酸素の除去にも効果があると言われ、がん予防や死亡リスクの低下、さらには肌のハリ低下や肌荒れなどの予防にも効果があると言われている。

といった具合です。ほかにも、血糖値を安定させたり、禁煙に勤しむ喫煙者がコーヒーを飲むことで禁断症状を緩和できたりすることができるとも言われています。

よく言われている悪影響

次はコーヒーの陰の部分についてです。「コーヒーは体に良い」と言われる一方で、下記のようなデメリットも持ち合わせているようです。

  • 胃の不調:胃液の分泌を促進させるため、飲みすぎは胃への刺激や胃潰瘍の原因になる。
  • 利尿作用:排尿を促すため、トイレが近くなる。
  • 覚醒作用:メリットでもあるが、カフェインは不眠の原因になる(ただ、日本人はカフェインに強いとの説あり)。
  • 口臭発生:コーヒーを飲んだ後は、独特の口臭が生まれる。

ほか、貧血や血糖値の上昇、膀胱癌、下痢、血圧上昇などといった悪影響があるとの見方もあります。

一長一短の信ぴょう性

今だ解明されていないことも多いようで、論争も起きているみたいです。

がんひとつとっても、一般的にはがん予防になるとか言われていますが、条件によっては膀胱がんのリスクが高まるとの説もあります。2017年4月7日現在のWikipedia情報によりますと、

IARCは、従来コーヒー酸とコーヒー(膀胱癌のみ)を「グループ2B:発がん性があるかもしれないもの」、としていたが、2016年6月に発がん性を示す決定的な証拠はないとの発表を行った。またそれと同時に、65°C以上の熱い飲み物自体が食道癌の観点から「グループ2A:恐らく発がん性があるもの」に分類された。これにより「コーヒー(飲用)」は、「グループ3:発がん性を分類できない」に分類された。評価文書は準備中である。コーヒー酸の評価は2Bのままである。非喫煙者でコーヒー、カフェイン摂取量が高いほど膀胱癌のリスクが高くなるとの報告あり。

引用元:Wikipedia

とのことです。

けれども、実際は、コーヒーによる健康・美容への効果も一般に認められつつあります。

2015年5月7日、日本の国立がん研究センターなどの研究チームがコーヒーおよび緑茶を日常的に摂取する人が、そうでない人に比較し病気などで死亡するリスクが大幅に低減するとする調査結果をまとめた。コーヒーを1日に3 – 4杯飲む者はほとんど飲まない者に対し、死亡リスクが24%低かった(緑茶=1日1杯未満の者に対し、1日5杯以上飲む男性で13%、女性で17%低減。

引用元:Wikipedia

また『全日本コーヒー協会』のサイトには、「紫外線対策には、コーヒーが効く?」という記事もあり、大変興味深い内容がまとめられています。

コーヒーの健康・美容への効果や影響については、本当に色々な憶測が飛び交っています。新聞の朝刊に目を通していると、新たな研究結果や示唆と共に、コーヒーの健康情報をよく目にします。

世間一般的には、コーヒーは多くの人に愛飲され、また健康や美容にも活用されています。

メリットとデメリットがあるものの、どんな飲み物であれ食べ物であれ、それは付き物です。デメリットは、特別気にするほどのものでもないと私は思います。むしろ、メリットを少し信用して、効果的にコーヒーを飲んでいきたいものです。飲めば心がさっぱりしますしね。

コーヒーの是非については数々の情報があります。興味がある方はネットや本で調べてみてはいかがでしょうか。ただ注意点があって、商売のためにイイことばかりしか書いてないサイトなどもあるので、冷静な気持ちで閲覧しましょう。

肌美容への効果や弊害

ではここで、やっと肌の美容に関するお話です。長々とここまで読んでくださり、ありがとうございました。

肌の老化対策になるか

以上の中でもお伝えしたとおり、コーヒーには次のようなメリットがあると言われています。

  • 抗酸化作用
  • 覚醒作用
  • 疲労回復

美容の世界では、主に「抗酸化作用」が注目されています。

抗酸化作用とは、かなり平たく言いかえると、老化に対抗する力のことです。むろん老化をストップさせることは不可能ですが、無駄に老化していくことを防ぐことができるというわけですね。

動脈硬化を防いだり心臓の働きを安定させることで血行が良くなります。血行が良くなると、栄養分が肌にも行き渡りやすくなります。ただ、コーヒーは医薬品ではないので、その効果を信じるか信じないかはあなた次第といったところです。

また、抗酸化作用には活性酸素の除去というものもあります。活性酸素は、体や肌を酸化(老化)させていくものです。活性酸素を抑えることができれば、無駄に老化を促進することもなくなるというわけです。肌のハリやうるおいを保つ上では欠かせないことですね。

コーヒーには覚醒作用や疲労回復効果もありますが、これによって美容へのやる気が生まれたり美意識が向上したりしやすくなります。私も、ちょっと疲れてぼんやりしているときにコーヒーを飲むと、急にやる気スイッチが入り、「今日は気合いを入れて化粧だ!」という気分になることがあります。

肌がくすむことも!?

一方、肌への悪い影響というものですが、一部では、

  • シミが増えた
  • 夜勤明けみたいな顔になった
  • ハリが減った

といった声も見られます。それらの確たる根拠は見当たらないので憶測でしかありませんが、おそらく、利尿作用(体内の水分が減る)や、血糖値が上がって糖質を多く吸収してしまうことなどが悪さをしている可能性が、無きにしも非ずです。

とはいえ、そういったデメリット作用も、どこまで信じて良いものなのか分かりません。利尿作用は有名ですが、どこまで影響があるのかはよく分かりませんし、血糖値の上昇についても、どうやら下降するといった説もあるくらいです。豆の種類や飲む条件などによって変わるのでしょうか。

このように、まだまだ明確な情報に乏しいのが、我らがコーヒーです。

あ、そうそう!睡眠前に飲むと睡眠の質が低下する、という説はかなり有力だと思います。睡眠の質が低下すると、疲労や心のストレスが解消されずに蓄積してしまい、健康や美容を阻害することになります。これこそが、今回の記事で強調しておきたい肌への悪影響といえましょう。

健全に飲もう!

以上にて健康や美容について考えましたが、コーヒーそのものの影響よりも、コーヒーのお供ともいえる甘~いお菓子のほうが、きっと体や肌へ影響力が大きいのではないかと思います。

コーヒーを飲むときは、お菓子をつまみたくなるものですが、あらかじめ食べる量を決めて出しておき、それ以上はつままないようにしまったほうが良いかと思います。特に洋菓子系は、糖分のみならず脂分も多いので注意が必要ですね。

また、コーヒーの豆は、なるべく良質で新鮮なもののほうが良い気がします。基本的に、豆は、挽いてから時間が経てば経つほど酸化が進んで質が落ち、味も悪くなってしまいます(保存状態にもよります)。また、インスタントコーヒーよりは、一杯分ごとに封のしてあるドリップコーヒーが良いでしょう。

ドリップコーヒーは少し高いですが、喫茶店の美味しいコーヒーと肩を並べられるほど味わい深いものもたくさんあります。淹れるのが面倒ですが、その分大きな満足感が得られます。ついでに美味しい淹れ方も勉強すれば、なおハッピーな気持ちになれるでしょう!

ただし、飲みすぎには注意しましょう。コーヒーの飲みすぎは、胃を荒らすことがあるそうです。また、先ほどのデメリットなども、もし本当であれば、ちょっと不安です。飲みすぎなければ、むしろ体に良い!・・・私はそう信じたいですね。

当記事でお伝えするコーヒー情報は以上です。コーヒーに関して詳しく知りたい方は、是非ネット等で検索してみましょう。

なお、最後に付け加えておきたいことがあります。

もし、コーヒーで健康・美容力を高めたい!という場合、それはちょっと不足があるな~と思います。もちろん健康・美容に関連付けることはできると思いますが、やはり、健康・美容はもっと広い目でケアや対策を行い、食生活改善や運動もきちんと行うことが大切になってくると思いますね。