電車で見えてしまう、汚い肌

夜の電車は、まるでミラーハウス。ベンチ型のロングシートに座っているとき、向こうの窓に映った自分の顔が見えます。2人がけシートでも、窓側に座ったときは自分の顔が間近に映ります。

そして、立っているときが極めつけ。窓の外に薄汚い顔の亡霊が ぼ~っ と浮かんでいると思いきや、気付けばそれは、自分の姿。電車の窓に映った自分の顔は、いつにも増して、暗くよどんで・・・。

夜の電車では、見たくなくとも、くすんだ肌の自分の顔が映ります。でも、なぜ電車の窓に映る顔は、あんなに暗いのでしょうか。なぜ肌も汚く見えるのでしょうか。

本当の顔なのか?本当に肌が汚いのか?

電車の窓は、真実を映し出す鏡なのでしょうか?スキンケアやメイクをきちんと施していても、本当の顔を見破って映し出しているのでしょうか?

私は、そんなことは無いと信じたいですね。きっと、電車の窓、照明、そして光のバランスなどが影響して、偶然的に劣化して見えるだけに過ぎないと思いたいものです。

では、ひとつずつ考察していきましょう。

窓が悪いはず!

肌が汚く見えるのであれば、もしかしたら電車の窓が悪いような気がします。窓が汚いか、くすんでいるのです。

車両によっては、元々スモークがかかっている窓もありますし、UVカットになっていて若干色が黄色がかったようなものもあります。さらに、光の屈折の問題もあると思います。

そういう仕様のせいで、肌が汚く見えたり、顔色が暗く見えたり膨張して見えたりするのかもしれませんね。完全に電車の窓のせいにしてすみません。

照明が悪いはず!

電車の照明は、たいてい上から真下へと光が差します。そう、頭の上から照らされている状態です。

実際に懐中電灯などで試してみてください。上から光を浴びると顔に陰鬱な影が生じることが分かりますが、電車の場合もそれは同じですよね。下から照らされればもちろんお化けみたいになりますが、上からでもなかなか怪しい顔になりえます。

車両によって照明のタイプが異なっていることがありますが、もしかすると明るさや色も関係しているかもしれません。暗い光だと全体的に暗く映り、明るい光だと影がくっきり。黄色がかった色だとくすんだように映り、青白い光だと血色悪く見えたりしますね。

そもそも窓は鏡ではない!

忘れてはならないと思うのが、そもそも電車の窓は鏡ではないということです。

窓の向こうには景色があります。夜であれば、黒い空、シルエット、街灯、ネオン・・・。つまり、色のバランスがひどく崩れているので、窓に映った顔は本当の顔ではないのです。

その他の原因

人それぞれで原因は様々だと思うので、思い付くところを挙げてみましょう。

窓に映った顔色が悪く見えてしまう原因としてよくあるのは、もしかしたら「疲労」かもしれません。特に社会人。帰りの電車の窓に映った自分の顔は、一日の疲れがどっと出ている顔であることでしょう。

私も、仕事をして帰る際、精神的に疲れているときこそ表情が暗いです。精神的に疲れていなくても、重力で下に引っ張られているような顔つき。メイクもガタガタになって当然。電車の窓や照明がそれを手伝い、余計に悪印象に見えます

また、電車では変な人や迷惑な人が乗っていたりします。そういう人が近くにいれば、イライラしたり不快指数が増大したりし、眉間にシワが寄ったりして怖い顔に。そこで電車の照明などが拍車をかけてきて、くすんだ顔に見えてしまいます

ほかにも色々あるかもしれませんが、キリがないのでここまでにしておきます。

以上のように、窓・照明の仕様、光のバランス、その他の原因が複合した結果、窓に映った自分の顔が醜く見えるのだとの考えに至りました。

いや、本当の顔にも課題が残されているかも!?

電車のせいである、ということは以上でお分かりいただけたと思いますが、安心するのはまだ早いような気がします。本当の本当に、自分の顔・肌に難がある可能性もまだ残されているからです。

と言いますか、どうしても電車のせいにはしたくない!という思いがあります。電車のせいにして、めでたしめでたしで済ませてしまって良いものか?と・・・。

それでは美のプライドが許さないわけです。美意識が低下してしまっている気がして、どうしてもやるせないのです。

本音を言うならば、いくら色や光の条件が悪くあろうとも、それに打ち勝つだけの顔色や肌の美しさを手に入れたい!ということです。電車の窓や照明に負けてたまるか!と・・・。

まあ、どんなに頑張っても、光の演出には抗いきれないので、ある程度は開き直る必要があるかもしれません。でも、悪い条件でもできる限り自分が美しく見えるよう、日々のケアを怠らず、美意識を保っていきたいものですね。