エステに行きたくない

私は、以前エステサロンに通い、顔の肌の手入れを受けていました。はじめて通ったときの心情や、その初回を申し込むときの気持ちは今でも忘れません。手入れを受けるのはとても楽しかったですし、帰宅時にもウキウキしていました。

しかし、私はとあることが原因で行きたくなくなってしまい、エステを中途解約しました。その “とあること” とは、ずばり “しつこい勧誘” です。エピソードについては、別途「エステを中途解約した理由と、簡単に済んだというお話」をご覧ください。

ただ、たとえそういった勧誘がなかったとしても、飽きてしまっていた可能性はあります。何より、エステは高額ですし、通うのが面倒なものですもんね。

そこで今回は、実際私が体験した「行きたくないよ!」と感じそうになった瞬間をはじめ、もしそのように感じた場合はどうすべきなのかお伝えしていこうと思います。

イ、勧誘がしつこいと感じたとき

まず第一に、”勧誘” を取り上げないわけにはいきません。勧誘は、おそらく多くの人にとって「エステにはもう通いたくない」と思わせる大きな原因かと思います。

勧誘というのは、商売には付き物なのである程度は仕方がありません。私もそれは分かっていたので、少しは覚悟していました。けれども、思ったよりしつこかったのです。すぐには帰らせてくれませんでした。

私が勧誘をしつこく受けたとき、以下の悪影響を身をもって感じました。

精神的にやられる

とにかく疲れました。遠まわしに断っているのに、気付いているのか気付いていないのか、(おそらく気付かないフリをする術を身に付けているのだと思いますが)グイグイと高額コースを勧めてきたのです。

そういうことが一度でもあると、「次回も同じ目に遭うのだろうか」と不安になります。リラックスしにエステに行っていることに疑問を感じ始めます。だって、もし同じ目に遭うのなら、わざわざ勧誘を受けに行くようなものですから。

勧誘をしつこく受けた後の帰り道は、途端につまらないものとなりました。買い物して帰る気も失せ、心に大きなしこりができたまま、トボトボと街中を歩くのです。「肌を綺麗にしてもらえたんだから、まあいっか」と一生懸命自分に言い聞かせている自分自身に気付いてしまって、さらに疲れました。

結局しばらく通い続けて勧誘を幾度か受けましたが、私は結局エステをやめ、無駄に疲れることがなくなりましたね。

疑い癖がつく

あくまで私の場合ですが、美容院へ行ってもスーパーへ行っても服屋さんに行っても、何かを勧められるたびに「どうせ私のことよりも自分らの利益のことしか考えていないんだろう?」と思うようになってしまいました。

何か良さそうなことを言われても、「まずは断ろう」という意思が働き、今でも、簡単に話に乗らないように気を付けるようになりました。

でも、身近にいて励ましてくれる人の意見までもを、以前よりは信じなくなってしまいました。いや、これまでは信じすぎていた面もあったので、むしろちょうど良い具合に人を疑うようになった、という感じではありますね。

ロ、出費が痛いと感じたとき

「行きたくない」と感じさせた次なるケースは、ずばり多額の出費です。たとえエステティシャンのケアが優れていても(いや、優れているからこそ?)、勧誘がなかったとしても、お金のことで頭を悩ます人は少なくないのではないでしょうか。

エステはまず高額

エステが高額なものであることも、私は最初から知っていました。でも、初回料金はかなり安く設定されていたので、「ためしに一回受けよう」と受けたところ、効果をありありと感じたので、新たにコースを契約しました。

そのコースが高額で、一回(約1時間)あたり1万くらいといったところでした。ここに技術料が加わるのでもう少し高くなり、オプションをつけるとさらにUP!

「続けなきゃ損」という考え

肌の悩みは、ひとつ解決に近付くとまた新たな悩みが生まれてきますし、「ここで辞めると肌が元通り。それではこれまで通ったぶんのお金がもったいない!」と感じるようにもなります。こうしてなかなか辞められなくなります。

そこにつけこんでくるのがずばり勧誘であるわけですが、勧誘がなくても自ら続けたい気持ちになるので、本当、行き過ぎた勧誘は必要ないと思いますね(笑) 腕が良ければの話ですが。

ただ、私の場合は、勧誘さえなければ継続を考えたかと思います。月に1~2回くらいのペースが良いと言われていましたが、月に2回くらいであれば、予算が維持できる限りは通ったと思います。

でも今は、軽いトラウマにより、新たなエステサロンに通う勇気はありません

ハ、時間がないと感じたとき

時間的に余裕があることも、エステに通うには必要なことですね。「エステってそんなに時間がかかる?」って思われるかもしれませんが、意外に時間を食うのです。

意外に、半日~一日潰れる

私の場合、エステの日はなるべく他のスケジュールを入れませんでした。行く前は、まず家で出発の準備。そして電車に乗って行くのですが、交通費を浮かせるため、行き帰りは電車の券が使える駅までは乗り、そこからサロンまで歩きました。

ここまでで、(余裕を持たせると)片道2時間くらいです。予約の時間によっては、どこかでご飯を食べたりし、さらに時間を食います。トイレの時間などを含むとなおのこと。サロンにもトイレはあったかもしれませんが、確実にキレイっぽいトイレに行くためには、少し時間がかかります。

サロンに着いてからは、約1時間のケアを受けるわけですが、ロスタイムやら勧誘やらで、私の場合最大で1時間半ほど超過しました。結果2時間半ほどです。そしてエステが終わった後は、トイレに直行です(特に冬)

終わった後もまた、券が使える駅まで歩き、電車に乗って帰ります。場合によっては、途中で買い物などをします(そのまま仕事に行ったこともありました)

以上、エステに通うだけで、長いと7時間ほど消費しました。サラリーマンの通常の労働時間が7~8時間といったところだと思いますが、それに匹敵する長さです。

昼過ぎ13時に予約を入れたとしたら、その前に昼ご飯を食べるとすると午前中にまともに仕事ができません。歯磨きなどの準備もしなければなりませんしね。で、エステで勧誘とか受けてしまうと、帰宅時刻はだいたい17~18時になる・・・そんな可能性があります。

病院受診などでも、よく「長時間待たされて一日パーになった!」という話を聞きますが、エステも同じように一日使う覚悟が必要かもしれませんね。むろん、本当に用事があるときは、もっと時間をうまく使い、勧誘をスパッと断ればいいだけの話かと思いますが、それはそれで今度は精神的に疲れます・・・(^^;)

やりたいことがたくさんあった

百歩譲って、上記のように半日~一日潰れるのを良しとしましょう。ただ潰れるだけなら、元々そういうつもりでスケジュールを立てれば良いだけですから、特に大きな問題は生じません。

しかし、やりたいことがたくさんあったり、ほかにやらなければならないことが山積みになっていると、休日をエステの日として割り当ててしまうことに罪悪感が生まれますし、何より時間が足りなくなってしまいます。

私の場合は勧誘がしつこかったので辞める口実を作れましたが、もし勧誘が無かったら、おそらく「時間がない!だけどエステは通いたい!」という葛藤に相当悩まされたのではないか?と思います。

だから、タレントさんやモデルさんが、あんなに忙しい中でもきちんとエステに通ったりセルフケアに勤しんだりしているのは、本当に凄いことなんだと思います。時間の使い方がうまく、また円滑に物事を進められる才能を持っているのかもしれませんね。

ニ、効果に疑問を感じたとき

エステのお手入れの効果に疑問を感じるケースも、「もう行きたくない」と感じる原因になるのではないかと思います。効果を感じないのならまだしも、中には肌荒れになってしまったという人もいるのではないでしょうか。

マンネリ

私の場合は、効果を感じるときのほうが多かったですが、だんだんマンネリを感じるようになりました(いつも同じようなケアをしていて、肌の調子が良くなるというよりは現状維持をしている感じがしました)。

まあ、そう感じるということは、これまでの悩みを感じにくくなったということなので、たしかにエステの効果があったといえます。そのため、マンネリを感じたことは悪いことではなく、むしろ良いことなのかもしれませんね。

たまにあった、肌の出す信号

毎回ではなくたまにですが、肌がかゆくなったり赤くなることもありました。

そうなったのは、エステに原因があったのかどうかは定かではないですし、たとえエステが関係していても肌の正常な反応(好転反応)としてかゆくなっていた可能性もあるので、悪いと断じることはできません。

ただ、「かゆくなったりするのはやはり好ましくない」という意見もあるので、それを踏まえると少し不安がありますね。「ケアは必要最低限で良く、あまり触りすぎるのは良くない」といった声もあり、それを聞くと「エステって本当はどうなんだろう」と考えてしまうものです。

エステティシャンは、無資格でもOKな仕事です。もしかしたら、生物学的・医学的なことをまともに勉強しないでやっている人もいるかもしれません。そういう人が「赤くなるのは好転反応だから、気にせず続けましょう」と発言してしまう可能性も無きにしも非ずですよね。

もちろん、悪いことばかり考えるのは良くありませんし、現に素晴らしいエステサロンもあると聞くので、そういうことはあまり深く考えないほうが良いのかもしれません・・・が、気になったときは皮膚科へGO!が安心ではありますよね。

結局、行きたくないときはどうすれば?

では、「エステにはもう行きたくない!」と思ったときはどうすれば良いのでしょうか。

通わない・中途解約する

答えは簡単です。2通りがあります。

  • そのまま通わない
  • 中途解約する

「エステティシャンがイイ人だから、辞めにくい」と思うこともあるかと思います。でも、向こうは商売です。あなた様ひとりがいなくなったところで、お そ ら く 、痛くもかゆくもないでしょう。

無理をしていては、精神衛生上良くありません。勇気は必要かもしれませんが、通うことはもうおしまいにすれば良いと思います。エステに通うべき時間を、もっとほかのことに有効活用しましょう!

ただ、「そのまま通わない」という選択肢は、選ばないようにしましょう。これではケアを受けない分だけの料金まで支払うことになりかねず、痛手を食らいます。そして、それは「泣き寝入りした」にほかなりません。

そのため、「中途解約」をおすすめします。中途解約については、私の体験談である「エステを中途解約した理由と、簡単に済んだというお話」をご覧ください。私が実際行った手順について書いてあります。面倒ですが簡単に解約できる(はず)ので、是非検討してみてくださいね。

 ※ ↑括弧して「はず」と書いたのにはワケがあります。あくまで噂ですが、なかなか解約させてくれないサロンもあるみたいだからです。その場合、法律の専門家を頼ることになるかと思います。

もっとも、「残り数回だけ我慢して通えば終わりだから通おう」「やめるまでもない」とお考えの場合は、上記の限りではないでしょう。

次なるエステを探すときは

ここからは、私が実際に体験したわけではないのでハッキリしたことを述べることはできません。ただ、エステなんて、その多くが高額で、勧誘もあり、効果もピンキリだと聞きます。

ベストなのは、なるべく通いやすいところにあり、しつこい勧誘がなく、効果も割と良いところでしょう。勧誘については、本当に精神的に疲れるので第一に考えたいところです。価格については、人それぞれのお財布事情によるところだと思うので、ここでは言及は避けます。

そして、「ここ良さそう」と思ったエステサロンがあれば、ネット(口コミやSNSでの噂)などを活用してしっかりリサーチすることが大切かと思います。高額な料金を支払って継続していくわけです。しっかり吟味していきたいものですね。