エステの体験

「エステで肌質を改善したい!」「エステに行くと、肌だけでなく人生まで変わる気がする」・・・そう思って、エステサロンでの体験ケアを希望する方も多いのではないでしょうか?

何を隠そう、私もその一人でした。

でも、ちょっと待っていただきたいのです。「一回だけ」という安易な気持ちが、思わぬトラブルを招いてしまうおそれがあります。そうならないためにも、今一度、冷静になって考えるようにしてみましょう。

私のエステ体験談

実は前に、別の記事「エステ(フェイシャル)の効果と勧誘、そして通う意義」にて、私の一日目~五日目のエステ体験談を語りました。

読んでいただくと分かると思いますが、エステに通うことで、たしかに効果がありました。上記記事執筆より3ヶ月経った今、肌質が改善しかどうかは分かりませんが、施術を受けた日と翌日くらいは、肌のハリを感じました美意識も高まりました

けれども、問題なのは、とにかく「勧誘」がしつこかったということです。

勧誘のしつこさ

サロンによってもやり方は様々だと思いますが、私が通っていたところは、割と勧誘がしつこいサロン。五日目の施術では、20分も勧誘されました。

その後、月1,2回のペースで、六日目、七日目、八日目・・・と通ってみましたが、五日目で勧誘を断ったためか、六日目と七日目には、ちょっとした営業トークで済みました。

が、八日目くらいからでしょうか、再び勧誘がエスカレートし、九日目は10万円以上するコースを勧められました。ここでは、断るとすぐに手を引いてくれましたが、問題は十日目。

十日目の勧誘は本当しつこく、10万円以上するコースをまず勧めてきて、それをやんわり断れば、別の種類の高額コースを勧めてきて、それをやんわり断って…。一旦身を引いて部屋から出て行ってくれたと思いきや、またもや別のプランを持って別のコースを…。それは10万もせず少し安く感じましたが、高いものを見た後の錯覚です。絶対評価をすれば、それでも普通に高額です。

施術は1時間ちょっとくらいで終わるはずなのですが、気付いたら、施術開始時から2時間半くらい経っていました。びっくりしましたよ。この日の施術はプレゼントケア付きだったのもあって時間がかかったのだと思いますが、スタッフは最初「すぐ終わりますから大丈夫ですよ」と言っていました。なのに…。

しかも、十日目のスタッフは少々ベテランの方でした。これは邪推かもしれませんが、私を勧誘するために担当させられていたのかもしれません。フレッシュ社員よりもノウハウが優れ、言葉もうまく、契約の数をとれるはずですから。

中途解約へ

結局、私は十日目、つまり、10回というキリの良い節目に、サロンに通うことを考え直すことにしました。

スタッフの方は、勧誘という行為を除けば、ほとんど問題ありません。たまにムカッとくるようなことを言ってきたり、勧誘の伏線と思われるお話があったりもしますが、基本的に、話し上手で、言葉遣いも良く、施術の腕も良かったです。

けれども、「次にエステに行ったら、また勧誘されるんだろうな」と考える自分がいました。施術は受けたくても、そういう、半ばどうでもいいところ(経営サイドにとっては重要かもしれませんが)でリラックスできず、時間を割いてまで通う楽しみが激減してしまいました

施術中は、「ストレスは肌に悪いですよ」「リラックスしてくださいね」と言ってくれているものの、その発言の張本人が、勧誘攻撃でストレスを与えてくるわけです。完全に矛盾しています

サロンにお勤めの方は、一つでも多くの契約を交わしたいのかもしれません。そのほうが、昇給やキャリアアップにつながるでしょうから。でも、“客の気持ちを考える” という経営の基本に立ち返れば、しつこい勧誘はまずいことであると分かるはずなのですが、どうなのでしょうね…。

結局、悩んだ末、私は中途解約に踏み切りました。その詳しい流れは、記事「エステを中途解約した理由と、簡単に済んだというお話」をご覧ください。

(契約時から日が浅い場合は、クーリング・オフによる解約ができます。詳しくは別途お調べいただくか、専門家にお尋ねください。)

勧誘さえなければ検討したのに…

私が通っていたサロンのスタッフは、皆、笑顔で愛想が良く、受け答えもとてもしっかりしていました。「教育が行き届いているなあ」という感じがしました。あるはずの女性スタッフ同士の醜い争いも、99%感じさせませんでした(笑)

施術の腕も良いし、個室も薄暗くてイイ感じ。勧誘さえなければ評価は抜群で、予算的な問題をクリアする限りは長く継続したかもしれません。

私自身も肌に悩みがあって来店していたわけです。リラックスしたくて赴いていたわけです。だから、勧誘されなくても、メニューさえ “それとなく(←重要!)提示してくだされば、素直に検討したはずです。そして興味があれば、新たな契約をしたかもしれません。

肌を変えたいなら、努力は必須

さて、以上、長くなってしまいましたが、私の体験談をお伝えしました。いかがでしたでしょうか?

エステサロンに通えば、たしかに肌のスペシャルケアを受けられますし、色々なアドバイスをうかがうこともできます。勧誘を除けば、有意義で、かつ素敵なリラクゼーションタイムを送ることができるでしょう。

ただ、肌質改善といいますか、今の肌の状態を少しでも良い状態に変えたい(整えたい)というつもりがあるなら、他力本願はあまり良くない気がします。サロンのスタッフも、「日頃のご自宅でのお手入れこそ大切ですよ」と言っていました(ただ、それに続けて「ここに通えばもっと良い」的なことを決まって発言するので、クサいですよね)

エステに通っても、自宅できちんとケアをしないと数日後は元通りです。努力は必要不可欠です。

私は、エステで学んだことを生かしながら、マッサージ、血行促進、肌のお手入れ方法など、しっかりと毎日継続していこうと思いました。エステの経験は、美容のための一種の研修経験のようなものと見立てて…。高い受講料でしたが。

通うなら、覚悟を持って

上のほうでご紹介した記事「エステ(フェイシャル)の効果と勧誘、そして通う意義」にも書きましたが、

  • どんな悩みを解決したいのか。
  • どんな肌に整えていきたいのか。
  • エステに使える予算はどれくらいなのか。
  • 今自分に必要なケアとは何なのか。
  • 即効性を求めずに長い目で通い続けられるか。
  • 勧誘されたときに情に流されず判断できるか。

という点をシミュレーションした上で、通う目的と意義を考えましょう。

「勧誘しません」と謳っているサロンも探せばありますし、優良サロンとして認定を受けているところもあります。ただ、私はそういうところに通っていないので、体験談を述べることができません。

ともかく、多くのエステサロンでは、勧誘が酷いと聞きます。「私は大丈夫!」という絶対の自信、そして勧誘されても情や誘惑に流されず、自分の目できちんと判断できる覚悟が必要となってくるでしょう。そのためには、やはり、美容の基礎知識や、さらにはマーケティングの理論なども知っておいて損はないでしょう。

本当、あれこもこれもと提案される可能性があります。内容が、当初の目的からどんどん離れていくこともあります。また、出費感覚が麻痺し、気付いたら大金を費やしていたという事態にもなりかねません。

エステサロンは、自己管理がきちんとできる人こそが赴くべき場所だと、私は痛感しました。

セルフケアには、ある程度良い化粧品を使おう

エステを解約した理由がまだあり、エステに払う分のお金で、少しでも良い化粧品・シャンプーを買ったり、ほかにも新しい物を試したりしてみたいなあ、と思ったからというのもあります。

安物は、質が悪いです。かといって、滅茶苦茶高いのも良いとは限りません(エステサロンこそ、これといった目的がなければ、あるいは、目的を見失ってしまったときは、この部類ともいえます)。が、ある程度の値段がする質の良い化粧品を使うほうが肌が整いやすかったというのは、これまでの経験で痛感するところです。

例えばですが、以下の化粧品がけっこう良い感じでした。

ディセンシアの《アヤナス》という、敏感肌向けの保湿化粧品ですが、セルフケアをする上で、なかなか良い感触がありました。香りも良く、リラックスできます。高額すぎず安すぎない、ちょうど良い化粧品のひとつだと思いますね。是非一度ご覧になってみると良いでしょう。

>> 《アヤナス》公式サイト

今回の内容は、なんだかエステサロンを批判するかのような内容になってしまいましたが、決して全否定するつもりではありません。私がしたかったのは、注意喚起です。

素晴らしいエステサロンも、私の知らないところにあるかもしれません。偶然、私の出会ったサロンは勧誘がしつこかっただけなのかもしれません。実際どうなのか?という点は、やはり実際に通わないと知りえないところだと思いますね(覚悟は要りますけど…)