顔の乾燥で皮むけ

顔が乾燥すると、表面の皮がむけてきてしまうことがあります。そんなとき、どうすれば良いか焦ってしまいますよね。

下手にケアをしたら、余計に肌が荒れてしまうのではないか?もしかしたらこのまま荒れて醜い肌になってしまうのではないか?と不安にもなってしまいます。

では、いったいどんな対策を行えば良いのでしょうか。この記事で、自分なりに考える対策をお伝えし、ほかにも考えられそうな原因についてもあわせて書いていこうと思います。

迷わずに皮膚科に行くのが一番

多少の費用と時間はかかってしまいますが、顔の皮むけというのはちょっとビビるトラブルなので、迷わずに皮膚科に行くのが一番安心かと思いますね。

たとえ乾燥が原因でポロポロとむけてくると分かっていても(つまり変な病気ではなさそうと思っていても)、むけるということは何かしらの異常が肌に生じているわけですから、きちんと治してもらうことが最良策なんじゃないかという気がします。

「様子見ですね」と言われたら、セルフケアをきちんとやって様子を見ればいいだけですから、気楽な気持ちで受診してみてはいかがでしょうか

乾燥すると皮がむける、その理由とは

顔が乾燥すると皮がむけてしまう理由の特定は、断言はできませんが、もしかしたら以下の要因がかかわっているかもしれません。

  • 極度なうるおい不足
  • ターンオーバーの乱れ
  • 外的刺激を受けやすくなっている

一個ずつ説明をしていきましょう。

極度なうるおい不足

乾燥しているという自覚があるということは、肌はよほど乾燥しているかもしれません。なぜなら、自覚がなくても、化粧品ショップの人などに「けっこう乾燥しています」と言われたりする女性は多いと思いますから(商法の可能性もありますが 笑)

いずれにせよ、乾燥を自覚している上で皮むけ状態になっているのであれば、相当乾燥しているのだろうと推測できます。

ターンオーバーの乱れ

今回の乾燥肌は、もしかしたら一時的なものではなく、前々から乾燥が進行していた可能性があります。その結果、ターンオーバーが乱れ、きちんと皮膚が生まれ変わる箇所が出てきたりそうでない箇所が出てきたりし、皮むけという状態が現れるのです。

仮に乾燥肌といった状態が新しいほど、まだターンオーバーの乱れは現れにくいのではないでしょうか。しかしすでに現れてしまっているということは、けっこう前から肌は弱っていた可能性があります。

外的刺激を受けやすくなっている

乾燥するということは、皮膚の表面にある皮脂膜が剥がれ落ち、表皮・角質層のセラミドなども減少してしまっているというわけです。それらはバリアの役割を果たすので、それらが不足すると外的刺激を受けやすくなります。

外的刺激とは、空気乾燥はもちろんのこと、紫外線、花粉や黄砂、塵や埃、汚染された大気、ダニの死骸、ほか物理的な刺激などのことを指します。

それらの刺激を受けることで、肌は傷み、なかなか正常なサイクルに戻りにくくなります。その状態を「敏感肌」というのですが、敏感肌になると、皮膚の再生が不安定になったり、ターンオーバーが正常に行われなくなって、皮むけ状態が起こる場合もあるでしょう。

ちゃんと対策(セルフケア)をすることも大切

先ほどお伝えしたように、まずは皮膚科を受診して治療に専念することが大切です。薬が出たら、医師・薬剤師の指示どおりにちゃんと使い、アドバイスどおりのセルフケアをするようにすべきだと思います。

でも、「様子を見ましょう」で済んだ場合や、そもそも(皮むけ状態が軽くて)病院にかからない人もいると思います。また、いったん治っても、その先は必ずセルフケアによる対策が必要となってくるはずです。

そこで、私が考える主な対策を以下に示したいと思います。

  • とりあえず低刺激保湿を入念に
  • メイクは軽めにし、クレンジング・洗顔も慎重に
  • 栄養満点の食事をバランス良くとる
  • 睡眠をしっかりとる

意外にフツーな感じの対策かもしれませんが、これらを日々きちんと続けていくことが大切なんじゃないかと思いますね。

とりあえず低刺激保湿を入念に

乾燥していようがしていまいが、保湿をしっかりとやることは大切です。しかし、皮がむけている場合は特に、使う化粧品に少しだけ注意が必要となります。

極力刺激を与えず、かなり優しくケアをしていきたいものです。そのため、アルコール成分の多いもの(特にさっぱり系の化粧水に多い)は避けることを推奨します。

敏感肌用で、しっとりとした優しい使い心地の基礎化粧品を使うようにすると、肌への刺激を抑えることができます。ケアするときは、あらかじめ肌をあたためてから、なるべくゆっくり深呼吸をしながら行いましょう

今回の事案にふさわしい基礎化粧品
【肌荒れ訴求】アヤナストライアルセット

メイクは軽めにし、クレンジング・洗顔も慎重に

メイクはあまり濃くしないほうが良いでしょう。メイクの成分自体が肌に刺激になってしまうのと、落とすときに念入りに洗いすぎて刺激になってしまう可能性があるためです。

日焼け止め成分の入ったメイクアイテムを使うときは、SPF値もPA値もやや低いもの(SPF20前後・PA+ or ++)を使うのが良いと思います。ベビー用UVカットアイテムも案外役に立つかもしれませんね。

夜のクレンジング・洗顔は、慎重に行うようにすることが大切ですね。特に冬場は洗いすぎによる乾燥が気になります。また、湯の温度も32℃あたりが良いと言われています。

栄養満点の食事をバランス良くとる

皮膚・粘膜の健康を維持してくれるのは、タンパク質をはじめ、あらゆるビタミンやミネラルです。外からやれるスキンケアは限られているので、食事で体内からしっかりケアして、肌のみならず体調をしっかり整えていきたいものですね。

サプリメントで栄養を補給するという方法もありますね。ただ、医師や薬剤師などの専門家のアドバイスのもとで使うのは良いと思いますが、独自の判断で使うのは私はおすすめしないです。栄養に偏りによりケア効果が薄らいだり、過剰摂取で悪影響が出たりする可能性があるためです。

睡眠をしっかりとる

何はともあれ、ストレスや疲れを溜め込んでしまうといけませんね。自律神経の乱れは肌の代謝の乱れにもつながると思います。しっかり眠り、ストレスや疲れを解消したいものですね。

とはいえ、私たち日本人の多くは、とても忙しい日々を送っているかと思います。なので、睡眠改善はできず、どうしようもないかもしれませんが、寝具や寝室環境の改善で、少しは良く眠れるようになるかもしれません。

ほか考えられる、皮むけ原因

以上では、主に肌の「乾燥」に着目してきましたが、ほかにも原因があるかもしれません。

考えられる主なものは、

  • 自律神経失調症
  • 接触性皮膚炎
  • アレルギー、かぶれ

です。もちろんこれらだけに限らず、ほかの病気が潜んでいることによって皮がむけてしまっている可能性も否定できないでしょう。

自律神経失調症

これは、自律神経のバランスが乱れる病気です。ストレスや疲れが大きな原因とされており、中には遺伝的にそうなっている人もいると聞きます。

自律神経のはたらきが乱れると、体のいたるところに症状が現れます。自律神経は、呼吸、代謝、血液・心臓のはたらきといったものをつかさどっていますが、それらが乱れるというわけです。肌の代謝も悪くなることがあり、それが肌荒れ・皮むけなどの症状として現れることもあるかもしれません。

自律神経失調症の治療には、神経科や心療内科にかかる必要があります。

刺激性接触皮膚炎

顔に何かが接触したりすると起こることがあります。何かとは、花粉だったり黄砂だったりします。後述するアレルギーとは違います。

症状としては、微炎症が生じ、かゆみや肌荒れが現れるといったものです。

とにかく、肌に刺激を与えないようにしたり化粧品を低刺激なものに変えたりして、まずは様子を見ると良いかと思います。花粉の肌荒れの対策については、(手前味噌ですが)記事「春の肌荒れは花粉のせい!?肌を強化し しっかり守って!」をご覧ください。

アレルギー、かぶれ

花粉アレルギー(花粉症)が有名ですね。ほかにも、食事によるアレルギー、合わない化粧品によるアレルギー、金属によるアレルギーなどがあります。

症状としては、上述した皮膚炎と同じようなものですが、こちらはアレルギー性接触皮膚炎といいます。

アレルゲン(アレルギーの原因物質)が特定できれば、話は簡単です。しかし特定できないと厄介ですよね。この場合や症状が酷い場合は、医師からアドバイスを受けたほうが良いかもしれません。セルフケアとしては、(特に指示がなければ)先述のとおりです。

また、虫によるかぶれの場合は、毒素が影響していたりするので、皮膚科にかかるのが賢明ですね。

・・・何はともあれ、顔の皮がむけるなら病院にかかるのが安心というわけです。結果として大きな異常がなければそれでよし!もし治療が必要となれば、「診てもらって良かった」ということになるのですから♪