風邪で肌荒れ

私は、季節の変わり目に体調がヘンテコな感じになることがあります。幸い、高熱にうなされることは、ここ何年かは無いのですが、ノドにちょっと違和感が出たり体が重くなったり目がショボショボしたりすることが、たまにあるのですね。

おそらく、それらは「風邪」の症状のうちに入ると思います。熱はなくても、体がちょっと弱り、菌と戦ったり元の状態に戻ろうとしているのでしょう。

そこで気付いたのですが、そういう風邪症状があるときは、なぜか肌がムズムズして、少し赤みも出ているのです。そこで今回は、風と肌荒れの関係について考えてみることにしました。

なぜ体調を崩すと肌が荒れてしまうのか

わざわざ肌まで荒れなくて良いのに、なぜそうなってしまうのでしょうか。

これには100%といえる科学的根拠はないのかもしれません(いや、本当は論文を読みあさればあるかもしれません?)が、私は以下のような説を掲げてみます。一応参考になさってみてください。

肌の免疫機能の活性化によるもの

一つ目は、「免疫機能の活性化」です。

肌は体の一部であり、元々免疫機能が働いています。免疫機能とは、外から菌やウイルスが襲来してきたときに、そいつらを追っ払ったり死滅させるシステムのことをいいます。これがあるお蔭で、肌の健康が保たれるわけですね。

しかし、風邪を引いたりして体調が狂うと、体は風邪菌やウイルスと戦うための戦闘態勢へと入ります。体温が上昇しますし、体内の軍は、菌・ウイルスが侵入した場所へワーッと戦いに挑みに行くのです。

その臨時態勢は肌にも表れるのではないでしょうか。肌のかゆみや赤みは微炎症があるから生じているのであって、その微炎症は、言い換えれば熱。イコール、免疫機能の活性化による戦闘態勢といえそうです。

「大げさかな」と思う人もいらっしゃるでしょう。私も、自分で書いていてそういう気がしてきました(笑) でも、実際に風邪を引くと、体の節々が痛くなったりしませんか(関節痛など)

風邪のときは、白血球から「サイトカイン」という抗ウイルス物質が分泌されますが、同時に、過剰分泌によって内臓機能不全となる危険性もはらんでいます。それを回避するため、「プロスタグランジンE2(PGE2)」が分泌されますが、これが痛みや熱の原因だと言われています。

もしかしたら、肌もそれと同じだと思いますね。現に、日焼け等による肌炎症も、プロスタグランジンによるものだと考えられています。

スキンケアのミスも関係しているかも

体調が優れないときは、どうしても早く眠りにつきたくなるものです。体を張って耐えているつもりでも、体が重ければ、何かと集中力も持続力も切れやすくなるものです。眠気も襲ってきやすくなりますよね。

そんなときは、スキンケアにも手抜きが生じる可能性があります。例えば、濃いメイクをしている方だと、そのクレンジングが普段よりもいい加減になっていたり、逆に無意識のうちに洗いすぎていたり、変にこすりすぎていたりすることがあるかもしれません。

さらに、先述のとおり、風邪のときは肌も荒れやすくなっています。それに応じたスキンケアをしなければ、かゆみや赤みが悪化してしまうことも考えられます。「風邪を引いたら安静に」と言われますが、肌も同じである気がします。

これは少し神経質なお話かもしれませんが、念のため「そういう可能性もある」と頭の片隅に置かれると良いでしょう。

風邪で肌が荒れたときの対策、予防方法

風邪を引いて肌がムズムズしていると、掻きたくて掻きたくて居ても立ってもいられなくなることがあります。でも、当然ながら、掻くこと厳禁。それをしてしまうと、肌はさらに荒れ、乾燥も招いてしまいます。慢性的な敏感肌になってしまうこともあるでしょう。

すべき対策といえば、まず先に言えるのがこれです。

安静にして、風邪の治療・治癒に努めましょう

風邪が治りさえすれば、肌のかゆみや赤みも自然に引いていきます。風邪を長引かせないよう、無理はせずに休養・睡眠をしっかりとることが大切ですね。

ただ、風邪といっても色々な種類があります。ただの “ かぜ ” から、胃腸風邪、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)、中耳炎、プール熱(咽頭結膜熱)などがあり、風邪という枠を通り越して、インフルエンザ、ノロ、熱中症、麻疹、他の病気のこともあります。

いったいどういった症状でどんな病気なのかは、実際に医師に診断してもらわなければ分からないので、「体調がおかしいな」と思ったら、ひとまず内科等にかかって治療にとりかかりましょう。

いずれの場合も、肌に炎症が生じてかゆくなったり痛くなったりすることが考えられます。それを医師に伝えれば、もしかしたらかゆみ止めや痛み止めを処方してくれる可能性もあります(とはいえ、ただの “ かぜ ” なら「そこまでする必要はない」と言われる可能性のほうが大きいかも^^;)

負担の少ないスキンケア&メイクを行う

肌に微炎症が生じているときは、なるべく負担をかけないようにしたいものです。でも、これは健康であるときでも同様です。

基礎スキンケアは、なるべくうるおいをしっかり与えて、油分で軽く蓋をします。その後、紫外線対策が必要ですが、理想を言えば、なるだけ日光に当たらないようするのが良いでしょう。

メイクは、極力ノーメイク、あるいはナチュラルメイク。日頃からそういうメイクをしている方なら良いのですが、「日頃はメイクが濃い」という方は、風邪のときくらいは軽めを意識したほうが良いかもしれませんね(そのときの肌の状態にもよりますが)

軽めのメイクにしておくことで、クレンジングも楽になります。ノーメイクであれば、クレンジングは必要なくて洗顔のみとなるので、W洗顔を避けることができ、肌への負担をさらに軽くすることが可能です。

軽い風邪であれば一週間ほどの辛抱ですから、これを機に肌を休ませてあげても良いかと思います。体調を崩したときは「体のみならず、肌も安静に」というわけですね^^

風邪を引いても肌が荒れないようにするには

風邪を引いても肌が荒れないようにすることができれば良いですよね。でも、そんな方法があれば私が知りたいくらいですね(笑)

先述したとおり、風邪を引いたときに肌に炎症が生じたりしてしまうのは、体の自然な反応であるわけです。どうやっても避けようがありません。

私たちができる予防方法といえば、

  • なるべく風邪を引かないようにすること
  • 日頃から肌をいたわるケアをしておくこと

に尽きるのではないでしょうか。

それらのためには、栄養バランスを考えた食事をとること、偏った食生活を送らないこと、睡眠の質を高めること、適度に運動をして体のめぐりを良くすること、防寒・防暑対策を早めに行うこと、ストレスを溜め込まないこと・・・などが必要となってきます。

ストレスや疲れを溜めやすい現代日本人には、体のみならず心まで風邪を引いている人が多いと言われています。もしかしたら、「体を休めたくてもできない!」「風邪を予防できれば苦労しない!」と叫びたくなる方もいらっしゃるでしょう。

それは私も同じで、風邪を引くときは好きで引いているわけではありません。しかし、やれる範囲で健康に気を遣う “ 努力 ” をすることが大切だと考えます。

そうは言っても、「努力しなきゃ」と考えること自体、疲れる原因にもなりかねませんから、「風邪を引いたら引いたときだ」と、ある程度呑気に構えておくのが良いかもしれませんね。

不安定な肌にふさわしい基礎化粧品《アヤナス》
【肌荒れ訴求】アヤナストライアルセット