目のまわりの乾燥やかゆみ

季節の変わり目や、乾燥の度合いが強い冬は、肌も悲鳴を上げやすいものですよね。カサカサになって、ムズムズとかゆみが出ることも頻繁です。

目のまわりは、特に皮膚が薄く、非常に乾燥しやすい部位だと言われています。クマができやすいのも、その薄さゆえ。血行不良が肌の上から透けて見えるというわけなのです。

では、目のまわりの乾燥やかゆみにはどのような対策を施したら良いのでしょうか。そのカサカサやムズムズをやっつけるための最良策は、いったい何でしょう?

徹底したディフェンスケアを続けよう

もう一度言いますと、目のまわりの皮膚というのは大変薄いです。特に女性の場合は、生まれつき肌が薄い人も多いと言われていますし、ホルモンバランスの影響も受けやすく、目のまわりの乾燥や肌荒れが気になりやすいものですね。

そこで大切になってくるのは、徹底した「ディフェンスケア」です。それも、たったの一日二日だけではなくて、それを毎日毎日気長に続けていくことが必要となってくるでしょう。

ここで、「え?フツーの保湿じゃダメかね?」と思った方もいるでしょう。“フツーの保湿” といっても漠然とし過ぎていますが、要は、化粧水をたっぷりつけて少しの油分で蓋をするケアのことをいいます。

もちろん、私はそれでも良いと思いますし、そもそも今回の「ディフェンスケア」もそれが基本となっています。じゃあ、そのフツー保湿ケアと比べて、いったい何がどう違うのかというと、それは、

  • うるおいを与えたら、強固なバリアを張らせる
  • 肌が本来持っているバリア機能を整える
  • ガサガサやかゆみなどの原因となる肌荒れを防ぐ

といった点です。「何を今さら!そんなん基本中の基本だろうがバカ」と言われたらそれまでですが、案外、意識していない人も多いかもしれませんね。

そして、これこそ「何を今さら」なお話ですが、本当は乾燥やかゆみが表れる前からやっておいたほうが良いのです。

と言いますのも、肌トラブルが生じてしまっているということは、気温のメーターでいえば、すでに0を下回ったような状態になっているためです。ケアでは、まず0に引き上げ、それからプラスに・・・という具合で、けっこう大変になります。

もし乾燥やかゆみが気になる前からケアをしていれば、マイナスにも陥りにくくなりますね。

とまあ、後悔しても仕方がないので、とにかく毎日、徹底した「ディフェンスケア」を続けていきましょう。それ以上メーターが下がらないように肌を守り、0へ、そしてプラスへ持っていくようにバリア機能を整えていくわけです。

マイナスから0、そしてプラスへのケア

単なる乾燥としては終わらない可能性あり

目のまわりの乾燥やかゆみは、単純に「乾燥肌になっている」と済ませがちなものですが、もう少し踏み込んで見てみましょう。

敏感肌やエイジング現象

目のまわりがピンポイントで乾燥が激しい場合、敏感肌になっている可能性や、エイジング現象が生じている可能性もあります。

敏感肌とは、先ほどからお伝えしているバリア機能が弱った状態のことをいいます。乾燥しても、肌が自分の力で自分を潤わせようとすることを忘れてしまっているんです。

そのため、外から受ける刺激(空気乾燥のみならず、紫外線、花粉、黄砂、ダニの死骸、ホコリ)などによってかゆみや微炎症が生じることがあります。微炎症の場合、皮膚がピンクがかった色になったり、ピリピリと痛がゆい感じになったりします。

そこで掻いてしまったり触り続けていたりすると、余計に肌は傷み、敏感肌も深刻になって、なかなか元に戻りにくくなってしまいますね。

また、(これはなかなか認めたくないことかと思いますが)エイジング現象とは、aging(age+ing)という名前から分かるとおり、肌の衰えのことを意味します。

人間、歳を重ねていくと、身体能力が少しずつ低下して、ところどころに不調が表れたりしますよね。肌も同じで、20歳を過ぎたあたりから下り坂となり、乾燥を感じやすくなったり、敏感肌になりやすくなったりします

さらに女性は、ホルモンバランスも影響していますから、なおのこと敏感肌になりやすく、人によってはエイジング現象が顕著に現れやすいでしょう。

なんだか脅すような感じになってしまいましたけれど、これは目を背けてはならない事実。と同時に、負けるわけにもいかない事実です。しっかしと「ディフェンスケア」をしていきたいものですね。

アレルギー反応

何かしらのアレルギー反応として、目のまわりが乾燥したりかゆくなっている場合があります。

アレルギーの原因となるものは、一番可能性として大きいのが花粉やハウスダストです。これらが肌に付着しただけでも、肌の調子が狂ってしまうことがあります。毎年花粉アレルギーにさいなまれている人は、この可能性も高いかもしれません。

目が充血したりしてかゆくなり、粘膜の炎症がまわりにまで広がることもあります。

また、使っている化粧品や食べ物などによるアレルギー反応も可能性としてはアリですね。

軽い症状なら時が解決してくれることも多いですが、強く出ている場合は、一度皮膚科で診てもらったほうが安心かと思います。

「ディフェンスケア」にふさわしい化粧品選び

化粧品選びも重要になってきます。とりあえず保湿ができれば何でも良い気がしてしまいますが、できる限り、今の状態に見合った物を選ぶことが大切です。

今回のお話を基にすれば、「ディフェンスケア」にふさわしい化粧品とは、

  • 角質層のすみずみまで保湿することができる
  • 肌荒れ・バリア機能を整えていくことができる
  • がっちりと肌を守っていくことができる

ということに加えて、

  • エタノールなどの刺激になりそうな成分が入っていない
  • しっとりした使い心地がする
  • 乳液ではなくてクリームを用いる

という点も叶えられる化粧品が良いかと思います。

なおかつ、天然の香り成分などが入っていれば良いですね。香りは案外軽視されがちですが、ストレスを溜めやすい方にとってはけっこう大切です。愉しく気長にケアを続けていくためにも、できるだけ良い香りも求めたいものですね。

ただ、アレルゲンなどについても気になるかもしれませんが、こればかりは実際に使ってみるまでは分かりません。防腐剤パラベンや鉱物油(ミネラルオイル・流動パラフィン)も、純度が高ければ無害だと分かってきてはいますが、気になるなら避けたほうが良いかもしれませんね。

今回のお話にふさわしい化粧品の例をひとつ挙げるとすると、ディセンシアの《アヤナス》。非常にしっとりとした使用感と、嫌味のない濃厚なバリア感、そしてラベンダーなどの気高い香りが特徴的です。検討してみてはいかがでしょうか。

《アヤナス》の公式サイト
【保湿&ハリ訴求】アヤナストライアルセット

エイジング現象と体調、そして肌

エイジング現象として、体調が不安定になりやすいというのがあります。特に、季節の変わり目に風邪を引いたり、なんか元気が出なかったりする。そして、肌のトラブル・・・。春には花粉もたくさん飛ぶので、なおのこと・・・。

季節の変わり目は朝晩の気温差が大きいため、安定的な気候の時期よりも、睡眠や食事に気をつかい、体をいたわる必要があるのです。

もし「最近しっかり眠れていないなあ」「不摂生しているなあ」という心当たりがおありでしたら、できる範囲で改善していきたいものですね。昨今、ブラック企業のことがよくニュースになっていたりしますが、日本人は我慢を美徳と思いすぎたり、頑張りすぎている気もします。

忙しいものを忙しくなくするのはとても難しいですが、可能な限り、体や肌にも、そして心にも良い生活を送るように努めてみたいものです。「やれるならやってるよ!」と言われそうですけれども・・・(^^;)