緑茶

私は、本当に緑茶が好きです。飲まない日はありません。食事のおともに、必ず飲んでいます。疲れた体を癒すべく、グビグビ飲んでいます。いや、嘘です。上品に飲んでいます♪ ちなみにマグカップで(笑)

あなたは、緑茶が好きですか?

緑茶と一口に言っても、煎茶とか玉露とか、いろいろな種類がありますよね。広義では、抹茶も緑茶に入るようです。私は、どれも好きです。まあ、玉露はそうそう飲めませんけどね。

そんな緑茶には、肌を美しくしたい女性たちにとって嬉しい効果もあると言われていますので、当記事でお伝えしていきましょう。医学の専門的見地からは書けないので、あくまで参考程度にご覧くださいね。

緑茶の成分と効能・効果の「ウワサ」

「え、なんでわざわざ ウワサ なの?」

・・・そうですね。なんで「ウワサ」なのかというと、実際に自分が科学検証したわけではないのと、緑茶自体 薬ではないので「効能 」との断言は宜しくないと思ったからです。ご了承くださいませ。

緑茶は、ご存知のとおり茶葉が原料となっています。その茶葉は、いろいろな成分を含有していますが、代表的なのが、

  • カテキン(タンニンの一種)
  • カフェイン
  • テアニン
  • ビタミンC
  • カリウム

といったところです。ほかにも色々含有されていますが、取り立てて話題にするほどではないと判断したので、以上の5つだけを掲げてみました。

ひとつずつ、効能・効果についてみていきましょう。

カテキン(タンニンの一種)

カテキン(タンニンの一種)は、ポリフェノールです。ポリフェノールとは、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分の総称で、ほかに、イソフラボン(大豆に多い)、アントシアニン(ブルーベリーに多い)、クルクミン(ウコンに多い)などがあります。

緑茶に多く含まれるカテキンの種類には、エピガロカテキンガレートやエピガロカテキンなどがあります。

カテキンは、緑茶では渋み成分でもあります。淹れたときに茶葉をギュ~っと押すとジュワ~っと抽出され、渋くなってしまいます。特にティーバッグで入れる際は、スプーンで押し潰さないよう気を付けましょう(渋いのが好きならどうぞ!)

効能としては、抗酸化作用があるというのが有名なお話ですね。抗酸化作用とは、簡単に言えば、体が余分に老け込まないようにするための作用です。つまりカテキンは、肌の状態を保つ上でも無視できない成分と言えましょう。

ほか、コレステロール値低下血圧上昇抑制動脈硬化予防虫歯予防にも効果を呈すと言われています。肌のみならず、体の健康を保つにあたって広く有用ですね。

ただ、初期妊娠中の女性の場合、カテキンの悪影響を受けるおそれがあるようです。体内の葉酸量が減り、胎児の発育に支障をきたしてしまうことがあるということです。そのため、妊娠中の女性は、医師の指示を仰いだほうが良いでしょう。

カフェイン

カフェインは、コーヒーにも多く含まれている成分ですね。

ともかく、カフェインといえば覚醒作用。脳などの中枢神経系を活発にさせると言われています。その結果として、ストレスの解消や眠気の払拭が期待できます。

肌への効果というのはなさそうですが、頭をスッキリさせて美意識を高めたりするための一環として捉えれば、全く効果がないとは言えないかと私は考えます。

ただ、カフェインのデメリットもまた有名ですね。覚醒作用があるゆえ、不眠症の方には不向き。そして尿も出やすくなります。過剰摂取すると中毒にもなりかねません。色々と健康への影響も懸念されるので、妊娠中や病気持ちの方は、医師の指示を仰いだほうが良いでしょう。

なお緑茶の場合、カフェインとカテキンはくっつくみたいで、コーヒーほど直接的に作用するわけではないようです。そう聞くと少し安心しますね。

テアニン

これはアミノ酸の一種で、甘みや旨みをもたらす成分です。

日光を浴びるとカテキンに変化すると言われています。すなわち、玉露(収穫期が近づくと日光を当てない)には、このテアニンが多く含まれています。玉露を飲んだことがある方はご存知かと思いますが、玉露ってとてもマイルドな味わいですよね。

テアニンには、精神を落ち着かせる効果があると言われています。摂取後30~40分経つと、脳内にα波が発生することが確認されているようです。そのため、リラックスストレス緩和などに良さそうですね。

肌への効果は聞きませんが、ストレスが肌荒れの原因のひとつであると考えれば、少しは肌に効果のある成分であると言えそうです。

ビタミンC

緑茶にはあらゆるビタミンが含まれていますが、特に多いというわけではありません。ただ、ビタミンCだけは多く含まれており、レモンなどよりも効率良く摂取可能だとか。また、水溶性ビタミンであるがゆえ、湯を注いでも液体そのものに溶け込んでくれましょう。

ビタミンCは、肌の美容のお話になると必ずといって良いほど出てくるキーワードで、アスコルビン酸ともいいます。シミ・ソバカスに対抗する作用や、コラーゲン生成の補助抗酸化作用が有名どころですね。

よく「ビタミンCは熱に弱い」と言われ、それが常識となっています。しかしそうとも言い切れず、壊れる経過時間は案外遅いようです。さらに、玉露であれば比較的低温で淹れるため壊れにくいでしょう。

カリウム

カリウムはミネラルのうちのひとつです。ミネラルといえば、ほかにもナトリウムやカルシウム、マグネシウム、リンなどが緑茶には入っていますが、カリウム以外は取り立てて紹介するほどでもありません。

カリウムの効能としては、筋肉や神経、心筋などのはたらきの維持というものがあり、人間が一日に100mg以上必ず摂取しなければならない元素(必須元素)です。一日約3500mgの摂取が推奨されています。

肌への効果は特に謳われていませんが、肌の新陳代謝にも、遠回り的に関係しているとの見方もあります(それを言い出したら何だってそうですけれどもね)

ところが、緑茶に含まれるカリウムは、実は少ないです。ほかのミネラルに比べたらマシですが、それでもなお少なく、称賛するほどではありません。

とはいえ、カリウムは多くの食品に含まれるので、普通に食事をしていればまず不足しないでしょう。が、夏場には汗とともに流出してバテやすいので、少し意識して摂るようにすると安心かもしれません。

煎茶vs玉露、その他

緑茶とは、茶葉を摘んだ後に発酵させない日本茶のことを指しますが、その代表格として、「煎茶(せんちゃ)」と「玉露(ぎょくろ)」があります。さて、違いはご存知ですか?

煎茶と玉露の違い

どちらもよく似ていますが、大きな違いはこうです。

  • 煎茶 : ずっと日光を当てて育てた茶葉を利用する。
  • 玉露 : 茶葉を摘む2週間くらい前から日光を遮って育てた茶葉を利用する。(広義的には玉露も煎茶に含まれることがあるが、厳密には異なる)

細かい違いについては割愛しますが、大きな違いは「日光を当てるか当てないか」なのです。

その結果、上でもお伝えした、テアニン(甘みや旨みの成分)が増え、逆にカテキン(渋みの成分)が減り、煎茶よりもマイルドな味わいとなります。

「肌の美容のことを考えたら、どちらを飲んだらいいですか」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、正直、そんなこと考えないほうが良い気がします。好きなときに好きなほうを好きなように飲みましょう!

ただ、玉露は育てるのに手間がかかっているためか、煎茶より高額であることが多いですね。

それに、美味しくいただくためには40~70度の低温(葉による)で淹れたほうが良いので、それがまた少し面倒だと感じる人もいるでしょうし、熱めのお茶が好きな人には敬遠されがちかもしれません。味わいも、煎茶よりずっと深く、好き嫌いが分かれる気もします。

味わいとしては、私は玉露が好きです。しかし、手軽に飲むにはやっぱり煎茶が向いていますね。

その他の緑茶

緑茶には、実は「抹茶」も含まれます。抹茶とは、みなさんご存知の、あの粉末茶のことです。味わいは煎茶等と大きく異なりますが、同じ葉を使います。そのまま葉を飲むことになるので、先ほど挙げた緑茶成分を多分に摂取することができます

なお、抹茶には濃茶と薄茶がありますが、薄茶のほうが馴染み深いかもしれません。(あくまで個人的な感想ですが)濃茶は藻のような見た目で非常に飲みにくい味です。腹が弱い人は気持ち悪くなるかもしれませんが、甘菓子があると比較的落ち着いて味わえますね。

また、同じ葉を焙じて使う「ほうじ茶」も緑茶の一種として数えることがあります。熱が入るため、カテキン、カフェイン、テアニンは減り、また香ばしい味わいとなります。ビタミンCは熱に弱いのですが、ほうじ茶の場合は強いだとかなんとか。虫のいい話だと思いませんか?

カテキンやカフェインの量が煎茶より少ないので、グビグビと飲みたいならほうじ茶のほうが適しているかもしれませんね。

ほか、煎茶よりも歳をとった葉を利用している「番茶(カテキンが多めでカフェインが少なめ。渋いがサラッとした味わい)や、玄米を利用した「玄米茶」なども緑茶の一種です。

夏場の冷茶のイメージが強い「麦茶」は、茶葉ではなく大麦を使っているため、緑茶ではありません(余談ですが、小学校とかに持っていった私の水筒の中身は、たいてい麦茶でしたね。懐かしの味です)。「紅茶」も緑茶とは見なされていませんが、実は緑茶と同じ葉を使っています。

緑茶はたしかに肌に効果があるかもしれないが・・・

以上のように、緑茶にはさまざまな成分があり、種類によっても割合が異なっています。各成分には効能も見られ、体や肌への効果も少なからず期待はできそうな感じでした。

ところが、妊婦さんや病気をお持ちの方の場合は、医師の指示を仰がないと不安な成分もありましたね。

私は、「美肌のために!」と意気込んで緑茶ばかりを飲むのは最良とは言えない、と思っています。フツーに味わって飲めば良いと思います。肌に効果的な成分は、ほかの食品でも十分摂取できます。

ただ、日頃清涼飲料水ばかり飲んでいる人は、それを水や緑茶・その他のお茶に切り替えるのが賢明かと思いますね。体質にもよるかもしれませんが、清涼飲料水よりは遥かに体に良いでしょう。