水着・ドレスと脇の黒ずみ

脇の見える格好をしたくても、脇の下のあたりにある黒ずみが気になって、なかなか勇気を出して脇をさらけ出すことができない人、想像以上に多いのではないでしょうか。

例えば、夏場の海水浴などのため水着を着るときや、スポーツウェアを着るとき、彼氏と一夜を共にするとき、そして結婚式でウェディングドレスを着るとき等々、脇を出すシーンはさまざまです。

今回は、脇の下にある黒ずみの原因と、その不安を解消するための方法について一緒に考えていきましょう。

なぜ、脇の下が黒ずむのか?

脇の下が黒ずむのはなぜでしょうか。

おそらくですが、その黒ずみは、洗えど洗えど落ちてくれないのではないか?と思います。つまり、ただのアカの汚れではなく、肌にしっかりと染みついてしまっているものと推測できます。

正体はメラニン色素!?

メラニン色素と呼ばれるものがあります。肌の美白ケアや紫外線対策のときに聞いたことがある人も多いかもしれません。

メラニン色素とは、肌の細胞にあるメラノサイトというところから作り出される、褐色のバリアです。肌が何かしらの刺激を受けるときに出されることが多く、細胞が傷まないようにしてくれているのです。

普通は、メラニン色素はターンオーバーにより消えてなくなりますが、量が多かったり新陳代謝が悪かったりすると、色素沈着として残ってしまう場合があります。塵も積もれば山となるわけで、脇の下の黒ずみは、ずばりそれです。

ムダ毛処理や洗浄による刺激がキー

キーとなるのは、ムダ毛処理をするときの刺激や、風呂などでの洗浄のしすぎによる刺激です。黒ずみが気になると、どうしても一生懸命洗ったりしてしまいますが、それこそ黒ずみの悪化につながりかねません。

たしかに、アカなどの汚れや汗・皮脂汚れは、洗うことで流されます。しかし、メラニン色素沈着は洗い流せないので、別の対策が必要になってきます。

なお、刺激を加えすぎると、脇の下の乾燥・肌荒れも招きますね。そうなると、皮膚の抵抗力も落ち、雑菌をよせつけやすくしてしまい、体臭の悪化にもつながる場合もあるので要注意です。

脇の下の皮膚は、特に薄くてデリケートです。その分、刺激による悪い影響を受けやすいと言えるでしょう。刺激による炎症も、赤みなどの色素沈着を引き起こす場合があります。

古い角質による黒ずみも

メラニン色素のせいにばかりしていますが、古い角質が溜まって黒ずんでいる可能性も考えられます。

この場合、洗うことで消えていくこともありますが、しつこい汚れだと毛穴に挟まって酸化し、なかなか落ちないことがあります。鼻にできやすい、あの黒いブツブツなどをイメージしていただくと良いですが、いわばあれと同じようなものです。

早めに対策に取りかかろう!

「来週は友達と海水浴に行くから、それまでに黒ずみを解消したい!」
「来月の結婚式でウェディングドレス姿を堂々と披露したい!」
「今週末、はじめて彼氏ん家に泊まる予定なので!」

と、急いでいる方もいらっしゃるかと思いますが、短期間で脇の下の黒ずみを解消するのは至難の業でしょう。

いきなり現実的なことをお伝えしてしまいましたが・・・、対策は、メラニン色素を減るように肌を誘導していく必要があるので、どうしても時間がかかってしまいます。

でも、時間がなくても諦めるのはまだ早いと思います。一秒でも早く取りかかってみましょう。以下にて順に説明を進めていきますね。

基本は「あまり刺激を与えない」「保湿」

先ほどお伝えしたように、刺激を与えることで肌は傷み、メラニン色素が生成されやすくなってしまいます。そうならないように、あまり刺激を与えないようにするのが肝要です。

ムダ毛処理をするときは、慌てず丁寧に正しい方法で行ってみましょう。自信が無い場合はムダ毛処理をしてくれるサロン等に出向くのが良いかと思いますが、違法サロンが存在するのと、勧誘がしつこかったりするケースもあるので、お店の選択は慎重に!

それから、できれば脇の下も保湿をして肌を整えておきたいところです。顔の保湿ケアと同じで、美容成分と共に水分を与えることは、外的な摩擦などから脇を守るためにもとても大切な作業ですね。

メラニン色素と闘うための「美白」

メラニン色素の沈着を防ぐためのケア、いわゆる美白ケアも有効な手段です。

美白ケアのためのコスメには、メラニンの生成を妨げるための成分(トラネキサム酸やカモミラエキスなど)が配合されていることが多いですが、そういったものを使うことで、黒ずみの解消を期待することができます。

脇などのボディ用黒ずみ対策コスメ例としては、〈スウィープ ホワイト〉という薬用美容液(医薬部外品)があります。上でお伝えした美白ケアと保湿ケアを行うことができます。ただ、値がけっこう張っているので、本気でケアしたい方のみにおすすめします。

>> 〈スウィープ ホワイト〉の公式サイト

いざというときには「メイク」

いわば最終手段です。海水浴など水気のあるところでは難しいですが、メイクを使ってごまかすという方法もあるので、それをひとつ覚えておけば少し安心です。

結婚式などの “一発勝負” を控えているのであれば、いっそのことサロンなどに投資してみるといったポジティブな行動も良いですが、開き直って「メイクで隠し切る」のも、私は悪くないと考えています。

ただ、「日々綺麗な脇でいたい」という思いがある場合は、きちんと毎日ケアしていくことが大切でしょうし、それこそが美意識の向上にもつながっていく行動だと思いますね。

そう、メイクで黒ずみを隠すのは、あくまで “いざというとき” の手段。毎日のようにやると、メイクによって刺激が加わるのはもちろん、毎晩クレンジングが必要になり、肌の状態が悪くなってしまうことも懸念されます。

その他の対策

ほか、体内からターンオーバーを整えるといったインナーケアも大切になってきます。

外からのケアで整えられるのは、肌の表面的な部分にすぎません。奥のほうをケアするときは、やはり食生活を見直し、栄養バランスのとれた食事を行うことが必要になってきます。

また、肌の調子は精神面も大きく反映されます。ストレスを溜め込まないようにして、日々睡眠もしっかりとって自律神経のバランスを整えていくことも欠かせません。

「黒ずみウザい黒ずみ消したい黒ずみ悔しい黒ずみ消えろ」と自分を追いつめるようなことはやめ、できる限り早いうちから前向きに対策に取り組んでみるようにしましょう!